ハードウェアおよびオペレーティングシステム動作環境
Flow Science は、FLOW-3Dを64ビットのWindowsとLinuxに対応します。
FLOW-3Dの計算実行には問題サイズに依存したRAM(主メモリ)容量が必要になります。
オペレーティングシステム |
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FLOW-3D/MP 動作環境 |
FLOW-3Dの並列計算版のハードウィアおよびオペレーティングシステムの詳細情報はFLOW-3D/MP動作環境をご覧ください。 | ||||||
グラフィックスカード |
FLOW-3DとFlowSightには最新のドライバを搭載した最新のグラフィックスカードが必要です。nVidia Quadro KおよびMシリーズカードをお勧めします。 nVidiaドライバはバージョン341.05以降が推奨されています。
AMD FirePro WシリーズカードとnVidia GT / GTXグラフィックスカードは、いくつかの制限があります。(リモートデスクトップなどのリモート環境でご使用いただく場合など) インテル統合グラフィックカードはサポートされていません。ビルトインのサーバマザーボードグラフィックスカードは、3Dアクセラレーションに対応していないため、サポートされていません。 |
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ライセンスサーバー
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Flow Science社製品はライセンス管理にFLEXlmを使用します。Windowsネットワーク上でFLEXlmフローティングマネージャーを使用する場合、ハードウェアキー(ドングル)およびネットワークサーバーにはMicrosoft Windows 7, 8, 8.1 もしくは Server 2008 R2, 2012 が必要です。 | ||||||
メモリ・CPU |
プロセッサコアあたりRAM (主メモリ)は最小2GBを推奨いたします。例えば、2つの6コアCPUを搭載したワークステーションには、メモリは少なくとも24ギガバイト必要となります。必要なメモリ量は解析に依存します。大きな領域、あるいは細かい計算メッシュが必要な解析の場合、最小サイズより多くのRAMが必要となります。解析計算時間はメモリの速度に依存しませんが 1333 、または1600 MHzメモリをお勧めいたします。 FLOW-3Dの計算又はグラフィックスのパフォーマンスはCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)に依存します。 |
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オペレーティングシステム |
解析時間はWindowsとLinuxでほぼ同じのため、ユーザが慣れているオペレーティングシステムのご利用をお勧め致します。 | ||||||
開発環境 |
FLOW-3D標準版にカスタマイズルーチンを組み込む場合には、Intel Fortran compilerバージョン2016が必要です。また、Windowsのオペレーティングシステムの場合は、Visual Studio Professional Edition 2010またはVisual Studio Professional Edition 2013も必要です。 |